「プログラミングに興味があるけれど、どこから手をつけて良いのかわからない」「初心者向けの教材は多いけれど、本当に身につくのか不安」
もしあなたがそうお考えでしたら、Webアプリ開発の基礎を学べる動画学習プラットフォームUdemyの講座をご紹介させてください。
この記事では、私自身が受講した大人気講座「Web Developer Bootcamp(日本語版)」について、率直な感想をお話ししたいと思います。
正直にお伝えすると、「後半のNode.jsあたりは、私の力では難しすぎて、ほとんど理解できませんでした」という反省点もあります。ただ、前半で習得したHTML/CSS/JavaScriptの基礎知識だけでも、シンプルな自作アプリを作ることができました。それも公開しています。
すべてを完璧に理解できなくても、まずは手を動かしてみることが大切だと感じました。この記事が、プログラミング学習の最初の一歩を踏み出すきっかけになれば、大変嬉しく思います。
はじめに:数ある講座の中から、なぜこの講座を選んだのか
プログラミング学習を始めた特別なきっかけは、実はありませんでした。「なんとなく面白そうだな」という軽い気持ちで、講座を探し始めたのが正直なところです。
そんな中で、私が選んだのがUdemyの【世界で90万人が受講】Web Developer Bootcamp(日本語版)でした。この講座を選んだ理由は、主に以下の3点です。
1. 学習内容が網羅的であること
HTMLやCSSといった基礎から、JavaScript、そしてサーバー側の仕組み(バックエンド)まで、Web開発の全体像をこれ一本で学べる点に強く惹かれました。
2. 初心者でも挫折しにくい構成だと感じたこと
「動画を見るだけでなく、手を動かす演習問題が豊富にある」という説明を見て、これなら自分でも挫折せずに続けられるだろうと期待しました。
3. 圧倒的な受講実績があること
90万人以上が受講しているという実績は、大きな決め手となりました。これほど多くの人に選ばれている講座なら、質も間違いないだろうと確信したからです。
結果として、軽い気持ちで始めた私でも、HTML/CSSとJavaScriptの基礎を学んだだけでWebアプリを作れるようになりました。この講座は、まさに私にとって理想的な選択でした。
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講座の概要:【世界で90万人が受講】Web Developer Bootcampとは?
「Web Developer Bootcamp」は、Web開発を全く知らない初心者から、さらにスキルを伸ばしたい経験者まで、すべての人を対象にした講座です。
この講座の最大の特徴は、Web開発に必要なスキルをこの一本で全て学べることです。HTML、CSS、JavaScriptといった基礎的な部分はもちろん、サーバー側の仕組み、セキュリティ、そしてWebサイトを公開する「デプロイ」まで、78時間以上のコンテンツで網羅しています。
また、動画を見るだけでなく、数多くのコーディング演習や豊富な資料が用意されているため、手を動かしながら実践的に学べるようになっています。
実際に試して効果を感じた学習法 3選
プログラミング学習では、「実際に手を動かしてコードを書くこと」が何よりも大切だと実感しました。私がこの講座を通してWebアプリを作れるようになったのは、次の3つの学習法を意識して取り組んだからだと思います。
1. 動画と同時にコードを真似して書く
動画を視聴するときは、講師の方の解説に合わせて、私もリアルタイムでコードを真似して書いてみることを徹底しました。最初はコードの意味が分からなくても、ひたすら手を動かし続けることで、書き方のルールや構造を感覚的に掴むことができました。
2. 演習問題で学んだことをアウトプットする
この講座には、動画の合間に「演習問題」が豊富に用意されています。動画で知識をインプットするだけでなく、演習というアウトプットの場を通して、学んだことがしっかりと定着するように心がけました。
3. 「すべて理解しようとしない」と割り切る
プログラミング学習は、すべてを完璧に理解しようとすると、かえって挫折しやすいと感じました。
私の場合、この講座の前半(HTML/CSSとJavaScriptの基礎)で簡単なWebアプリを作れるようになりました。しかし、後半の「サーバー側の仕組み(Node.jsなど)」を学ぶセクションは、私にはとても難しく感じたのです。動画を見ても内容が頭に入らず、ただ講師のコードを真似するだけで精一杯でした。
そのため、無理にすべてを理解しようとせず、「今は難しいから、基礎だけしっかり身につけよう」と割り切って進めました。
いつか機会があれば、諦めた部分にも改めて挑戦してみたいと思っています。
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セール時は90%オフ。定価で買う前にチェック!
Udemyの講座は、定価が2万円前後とやや高めに見えますが、セール時は90%オフで1,500円〜2,000円程度になります。
私もセール中にこの講座を購入しました。
セールは頻繁に開催されているので、急いでいなければ待つのがおすすめです。
Udemyの公式サイトでセール開催中かどうかをチェックしましょう。
【世界で90万人が受講】Web Developer Bootcamp(日本語版)
Node.js以降は初心者にはおすすめしません
講座の後半では、Node.js、Express、MongoDBなど、バックエンド開発に関する内容が登場します。
ですが、ここから先は正直、初心者にはかなり難しいです。
私自身もこのあたりでつまずき、内容についていけなくなりました。
Promiseや非同期処理(async/await)も「意味不明でも真似すれば動く」という状態で、しっかり理解できたとは言えません。
やる気を失いかけたのもこのタイミングでした。
JavaScriptは非同期処理を避けて通れないので、基礎の学習が一段落したら、徐々に触れていく意識でよいと思います。
2025年7月にReact講座10時間分が新たに追加されました。
まず目指したい「最初のゴール」
私個人の考えですが、プログラミング学習を始めた方が最初に達成したい目標、つまり「初心者卒業の目安」は、以下のスキルが身につくことだと考えています。
- HTMLとCSSを使って、シンプルなWebページを自力で作れるようになること。
- JavaScriptで、クリック操作に応じて要素を表示したり非表示にしたりといった、簡単な動きをつけられるようになること。
- ブラウザで動作するミニアプリを自分で開発し、公開できること。
実際に私も、この講座の前半で基礎を学んだおかげで、簡単なWebアプリを開発し、なんとか自分のブログに公開することができました。
今の自分にできること【成果とアプリ紹介】
この講座のおかげで、私は以下のようなアプリを自分で作れるようになりました。
HTML・CSS・JavaScriptの基礎だけで、簡単なアプリを作ることができますよ。
阪神タイガースの選手の背番号を当てるクイズです。
数字を入力すると正解・不正解を判定します。

👉 動物の漢字クイズ
動物の漢字を答える4択クイズです。
正解以外の選択肢をランダムで表示させるなどの機能があります。

👉 ボタン連打ゲーム
10秒間で何回ボタンを連打できるかに挑戦するアプリです。
カウントダウンタイマー、スコアに応じて終了時のメッセージを変えるなどの機能があります。

👉 順番決めツール
名前を入力してシャッフルボタンを押すと、順番をランダムに決めてくれるツールです。
カラオケ・発表会などの順番決めに便利です。

まとめ:完璧な理解より、まず手を動かす
正直にお伝えすると、この講座にはプログラミング初心者が「少し難しいな」と感じる部分も確かにあると思います。
しかし、すべてを完璧に理解できなくても、講師の方の真似をして手を動かしながら学んでいくうちに、不思議と「なんとなくわかる」「使えるようになる」という感覚が身についていきました。
途中で挫折しそうになった部分も含めて、この講座を通して得られた経験は非常に大きかったと感じています。
まずはセール中などを利用して気軽に購入し、深く考えすぎずに、一歩踏み出してみることをおすすめします。





